カンジダ

原因・感染の経路

もともと膣や口の中に持っているカビの一種です。性行為や免疫力の低下により菌が増殖して症状が現れます。洋式便器や婦人科の診察、器具、不潔な手や指などにより感染することもあります。

症状

女性はおりものが増加し、痒みが強く急性の場合には膣や外膣が赤くなり、腫れることもあります。カンジダのおりものは白色のクリーム状で、時にはチーズや酒粕状の粒々が混じっていることもあります。量の割にはニオイが無いことも多くあります。男性の場合はほとんど症状が出ることはありません。

治療方法

膣内に挿入する膣錠と経口薬を同時に併用します。治療期間は7日~10日程度です。治療から2~3週間後にもう1度検査を受け、再発していないか確認します。