クラミジア

原因・感染の経路

感染者との粘膜同士の接触や、精液、膣分泌液を介して感染します。

症状

感染の機会(性交渉など)から1~3週間で発症しますが、男女ともに症状が軽いため気づかない事がほとんどです。
多少おりものが増え、軽い下腹部痛、排尿痛があります。症状が無くても病気は進行し、卵管炎、骨盤腹膜炎などを発症することがあります。不妊症や子宮外妊娠の原因にもなります。自覚症状があまり無いため、妊婦検診で初めて見つかることも多く、10代後半の妊婦の5人に1人、20代前半で12人に1人の割合で感染が確認されています。

治療方法

抗生剤の投与で1~2週間程で完治します。パートナーが治療しなければ、治ってもすぐうつされてしまいますので、パートナーと一緒に治療して下さい。